無脊椎動物

タイコバエ

タイコバエとは

タイコバエ

出典:Halvard

タイコバエの概要

ノミバエの仲間だが、このタイコバエは非常に特徴的な方法で繁殖していく。

※ノミバエとは最凶の害虫のこと

 

なんとアリの背中に飛び乗って、産卵管を突き刺し体の中に卵を産むのである。

 

寄生された哀れ(あわれ)なアリは、やがて頭にやって来たタイコバエの幼虫に頭を食われ最終的に絶命する。

 

タイコバエの幼虫は約2週間かけてじっくりと寄生したアリの頭の中をほじくり回す。

 

アリの体は背中にある神経節が脳の代わりをはたすので、脳が無くなっても動きを止めることはない。

 

その為、寄生されて脳を食べられつつも、他のアリたちと一緒に生活を続ける。

 

そうして、ゆっくりと脳を食べつくされたアリは操られるように巣から離れ、最後には首が落ちて絶命する。

 

なぜ首が落ちるのだろうか。

 

なんとタイコバエの幼虫がアリの首を溶かすのだ。

 

タイコバエに首を狩られたアリ

Photo by Sanford Porter.

そのまま切り落とした頭の中でサナギにり、数週間ほど眠ったタイコバエの幼虫は新たな獲物を求めて飛び立っていく。

 

アリたちにとって、まさに地獄を運んでくる悪魔と呼べる存在なのだ。

タイコバエの体形

タイコバエの産卵管

出典:BetacommandBot

体の構造

  • 最大の特徴は体から突き出た産卵管

大きさ

  • 1〜2mmほど

タイコバエの生態

タイコバエの分布図

出典:prasinos

生息地

  • アリが存在する場所

習性

  • 産卵する時はアリの背中に産卵管を突き刺す
  • 弱っているアリを嗅ぎ分けることができる
  • 産卵管を突き刺す時は頭を狙う

タイコバエ危険性

  • アリにとっては死活問題
  • 人に害は無いとされる(見た目以外は)

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