カブトエビ日記

カブトエビの飼育日記シーズン3 飼育編24日目|卵を入れ替えて今日で5日目。失敗です。孵化しませんでした。本日は卵の入れ替え作業です。

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目乾燥卵をチューブボトルへ

今日で水を入れて5日目の卵は、ついに孵化しないままリミットを迎えてしまいました。

 

気を取り直して、卵の「再」入れ替えを行います。

 

今回は、その一部始終をこのブログにつづりました。

 

卵の画像もありますので、お楽しみ頂ければと思います。

卵「再」入れ替えの準備

飼育水の清掃

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目清掃前の水

水槽内の卵を回収して乾燥させておいた卵を入れる前に、まずは水槽内の水を掃除します。

 

臭いは気にならない程度だったのですが、中を除くとホコリやゴミ等が広い範囲に散らばっていて見るに耐えません。

 

この状態のまま乾燥卵を入れて孵化したとしても、水質のせいですぐ死んでしまうでしょう。

 

そうならない為、スポイトでゴミを取り除き、水も少し交換します。

 

ただ、やりすぎると水中にあるカブトエビに必要な栄養素まで無くなってしまうので、これもカブトエビを死なせてしまう原因に。

 

カブトエビにとって、最適な水質はキレイ過ぎず、汚れすぎずな環境です。

 

なんて難しいのでしょうか。

 

なので、徹底的に清掃せず、少しはモヤモヤとしたものを残しておきましょう。(ホコリは全部とって良いと思われます)

水槽内にある卵を回収

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目回収した卵

水槽内の掃除を良い感じに終わらせた後、水に浸かっている卵を回収しました。

 

ざっくり数えて10粒ほどでしょうか。

 

せっかくなので、もっと拡大して観察しましょう。

 

もしかすると、新しい発見があるかもしれません。

くすんだ卵

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目回収した卵3

色がよくない卵です。

 

某忍者漫画に出てくる、特殊な目の模様があるようにも見えます。

 

よく見ると、卵の中にうっすらと白い円状の物体が。

 

この白い物体はカブトエビで間違いないと思います。

 

水中から地上に引き上げたカブトエビの卵は、ほとんど中が白いです。

 

もうすぐ孵化するのか、乾燥を経て次回、水に浸かった時に孵化する予兆なのか。

 

どのような場合であっても、少し成長している感じがして嬉しいですね。

くすんだ卵2

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目回収した卵2

この卵は

  • 色が悪い
  • 部分的に黒く着色
  • 中が白くない

 

このような特徴しかありません。

 

孵化する様子を少しの感じないのは残念です。

 

生まれるのにとても時間がかかりそう・・・。

 

長い目で見守るしかありませんね。

フ○リングルスな卵

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目回収した卵1

なんと、黒いヒゲを生やした卵です!

 

あの有名なポテトチップスのオジサンの顔が、左を向いているようにしか見えません。

 

鋭く先が尖った立派なヒゲは、とても立派なカブトエビが生まれる事の前触れでしょうか。

 

ただ、この卵は黒いヒゲ以外に特徴がありません。

 

つまり、孵化には程遠いという事が予想されます。

 

この卵も、あと何回かは乾燥と浸水を繰り返すしかなさそうです。

水槽に新しい水を投入

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目水継ぎ足し前

水を入れる前の水位

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目水継ぎ足し後

水を入れた後の水位

2週間も経つと、水が減ってきました。

 

元々は水位が4.3cmだったのですが、今は2.5cmしかありません。

 

水が少ないと水質が悪くなりやすく、また外気の影響を受けて水温が上下しやすくなります。

 

そういった、水の環境が激しく変化する状態だとカブトエビが弱って死んでしまいます。

 

説明書の言うとおり、水を入れる高さは付属水槽の1/3程度にしましょう。

 

4.3cmがジャスト1/3なので、定規で計って入れると間違いないです。
※ここまでする必要はないと思います

水温を調整する

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目調整前の水温

水温調整前

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目調整後の水温

水温調整後

前回は水温を22〜23℃になるよう調整していました。

 

今までの飼育日記で、その温度帯で孵化した事はありません。

 

なので、今回は水温を20〜21℃と、ベースを1℃下げる事にしました。
※孵化はするものの死んでしまうので、23℃にしていました

 

この水温で孵化させ、その後はゆっくりと水温を上げて最終的に24〜25℃へと到達させる予定です。

 

今まで孵化は2回成功させていますが、その後は全滅・・・。

 

もう、そんな悲しい思いはしたくありません。

 

環境調整は慎重に行うようにします。

いよいよ卵を投入

投入する卵たち

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目乾燥させておいた卵

この卵は5日間、ティッシュの上で乾燥させたものです。

 

拡大したティッシュの繊維が、カラカラに乾いた様子を感じさせます。

 

数は約70粒と言ったところでしょうか。

 

これらを一気に入れると、失敗した場合に観察するものが何もない状態が出来てしまいます。

 

なので、今回は画像の写っている卵のうち半分だけ水槽へ投入です。

 

孵化しそうな予感をビシビシと感じます。

卵をチューブボトルへ

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目乾燥卵をチューブボトルへ

卵を水槽の水の中に入れる前に、チューブボトルへ入れます。

 

卵が入ったチューブボトルに、清掃して整えた水槽内の水を入れ、卵と一緒に振りましょう。

 

説明書には1〜2分ふれば良いとありますが、それでは足りません。

 

2分は多い、いや少ないだろう。

 

などと色々と思考を重ねた結果、最終的には「2分以上は振ろう」という結論がでました。
※理由は、次の「卵と水を合わせて振る重要性」にて。

 

カブトエビ卵と水の入ったチューブボトルを振り続け、途中にチューブボトルの水を入れ替えつつ30分も振ったのです。

 

腕がパンパンで心臓もバクバクで大変な思いをしました。

 

この作業が吉と出ればよいのですが・・・。

卵と水を合わせて振る重要性

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目乾燥卵と水をチューブボトルへ

情報元:ホウネンエビの生理生態学的研究
※クリックでpdfがダウンロードされます

 

上記のリンクにあるデータによると、カブトエビやホウネンエビの卵が孵化する流れは以下のとおり。
※P81:Ⅳ考 察 1)孵化条件 から参照

 

  • 卵には孵化抑制膜がある ※1
  • 卵が水に浸かる
  • 孵化抑制膜が水中に溶け出す
  • 卵が水を吸って膨張
  • ヒビが入って孵化に至る

※1・・・産卵時、暗黒下にあった卵に孵化抑制膜が現れやすい

 

このような流れで、カブトエビやホウネンエビは孵化するようです。

 

卵を包む孵化抑制物質は、乾燥すると水に溶け出しやすくなり、また水洗いする事でも取り除けます。

 

つまり、卵をチューブボトルに入れて水と一緒に振るのは、この孵化抑制物質を洗い落として孵化させる為だったのです。

 

また、孵化抑制物質は光を当てることでも変質し、水に溶けだしやすくなります。

 

カブトエビの孵化に光が必要なのはこういう事だったんですね。

 

注意点として、この孵化抑制物質が水中に溶け出すと、同じ水中にあるカブトエビ卵の孵化率を下げてしまう事があるとの事。

 

念の為、チューブボトルに卵と水を入れて振った後は、水だけスポイトで捨てた方が良いでしょう。

 

その後、卵だけを水槽に入れると孵化率が上がるかもしれません。

この章のまとめ
  • 卵には孵化を抑える膜がある
    ※産卵時に暗闇だと現れやすい
  • その膜は水と光で取れる
  • 卵を水洗いするとなおよし
  • 溶け出した膜は他の卵に影響あり

投入後の様子

すぐ底に沈んだ卵

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目卵を入れたらすぐに底に沈んだ

チューブボトルを30分も振り続けた成果があったのか、チューブボトル内の卵を水槽にいれた途端、5つの卵が水槽の底に沈みました。

 

今までは、水槽に入れてからが勝負で、卵の上からスポイトで水をひたすら掛けて必死に沈めていました。

 

これは幸先が良い・・・!

 

卵の孵化を抑制している膜が取れたから沈んだのでしょうか。

 

浮き沈みする理由は分かりませんが、今までと違う反応なのは間違いありません。

 

高まる期待に胸が踊ります。

孵化しかけの卵も健在

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目孵化しかけ卵

水槽内の清掃時、回収しないで残しておいた「孵化しかけな卵」を発見しました。

 

卵が割れて、中から「ぼんやり」とした中身が出てきているので間違いないでしょう。

 

卵の入れ替え作業が完了して落ち着いた後も発見できず、間違えて捨ててしまったのかと焦っていたところでした。

 

ぼんやりとした中心にある白いカブトエビが成長してくれる事を祈ります。

今日のカブトエビ動画

まとめ

カブトエビ日記シーズン3飼育編24日目卵入れ替え完了した水槽全体図

無事にカブトエビ卵「再」入れ替え作業が完了しました。

 

チューブボトルを振りまくったので、今度こそ孵化するでしょう!
※また失敗フラグを立てたかも

 

卵を水中にいれて、いきなり水槽の底に5つも沈んだので、幸先が良いです。

 

この調子で、孵化から成体まで飼育を続けられたら最高なんですがね。

 

なかなか難しいです、生物の飼育は。

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