危険な動物

ツェツェバエ

ツェツェバエとは

ツェツェバエとは

photo by Oregon State University

ツェツェバエの概要

ツェツェバエ概要

photo by International Atomic Energy Agency

ツェツェバエは様々な種類がいて、体型や色、大きさなども変わってくる。

 

動物から吸血する為、口は細く針のように鋭い。

 

主な生息地は草木が生い茂る森林で、動く物に襲いかかる。

 

吸血対象は多く、野生動物だけでなく家畜や人間なども襲って血を吸う。

 

トリパノソーマ原虫という、トリパノソーマ症を発症する厄介な原虫を運んでくるので注意が必要。

 

ツェツェバエの幼虫はヒトクイバエやヒトヒフバエなどと違い、人間の皮膚を食べる事は無い。

 

親の体の中で成長した後、体の外へ出される。

 

外にでた幼虫は乾いた土の中に潜り、すぐにサナギへと変化する。

 

羽化して大人になったツェツェバエは、動物の血を吸うべく飛び立つのだ。

トリパノソーマ症とは

トリパノソーマ症:別名 アフリカ睡眠病(アフリカトリパノソーマ症)

 

トリパノソーマと呼ばれる虫に寄生される事で発症する恐ろしい病。

 

ツェツェバエに刺されると感染する事があるので、アフリカを訪れる際は肌の露出を避け、ツェツェバエが引き寄せられる黒色の服装をしないよう注意したい。

 

トリパノソーマ症は地域によって型が違い、以下の2種が存在する。

 

  • ガンビア型(中央アフリカ・西アフリカ)
  • ローデシア型(東アフリカ)

 

この2つには、どのような違いがあるのかを説明したいと思う。

 

ガンビア型

初期の急性期に現れる症状として、以下が挙げられる。

 

  • 悪寒
  • 発熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛

 

数ヶ月から数年も無症状の場合があり、風邪と似たような症状なので治療が遅れないように注意したい。

 

ツェツェバエに噛まれた箇所が腫れるので、心当たりがある場合は専門医による精密検査の受診をオススメする。

 

ローデシア型と比べて症状は緩やかに進む傾向があるが、油断してはならない。

 

治療を受けず放置すると、数年後には死亡してしまう恐れがあるからだ。

 

ローデシア型

ガンビア型よりも恐ろしいのが、このローデシア型のトリパノソーマ症。

 

症状はガンビア型、ローデシア型ともに似たようなものだが、ローデシア型は症状がより激しい傾向にある。

 

慢性期になると以下の症状が現れる
(ガンビア型も同じ)

 

  • 傾眠
  • 過食
  • 頭痛
  • 昏睡

 

アフリカを訪れた際や帰国してしばらくした時に、昼間にウトウトする事が多くなったり、以前より食べ過ぎてしまったり、頭が痛かったりすると要注意。

 

放置すると昏睡状態となり、適切な治療を受けなかった場合は発症からわずか3ヶ月程度で死に至るとされる。

 

予防策は、ツェツェバエに刺されない事。

 

繰り返すが、アフリカを訪れる際は皮膚の露出を避け、黒色の服装をしないほうが身のためだろう。

ツェツェバエの体形

ツェツェバエ体型

photo by Alan R Walker

体の構造

  • 大きな2つの目
  • お腹にシマ模様
  • 口は細く鋭い

大きさ

  • 6〜14mm

ツェツェバエの生態

ツェツェバエ生態

photo by Judy Gallagher

習性

  • 動く物を追いかける
  • 血を吸って生きる
  • 肉は食べない

生息地

ツェツェバエ分布

出典:prasinos

  • アフリカ大陸

ツェツェバエの危険性

ツェツェバエ危険性

photo by Bernskbarn

  • 針で皮膚を刺すので痛い
  • トリパノソーマ原虫を媒介
  • 大きい種もいるので怖い

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